2月を短くしたのは僕です。むしゃくしゃした時に、たまたま手に取ったのが2月でした。
小林祐介

2月を短くしたのは僕です。むしゃくしゃした時に、たまたま手に取ったのが2月でした。
小林祐介
3月11日は僕の大好きなdipと共演します。
しばらくステージに立っていないし、最近は新しい曲しか演奏していないので、以前とはまた違う気持ちでライブが出来そうだ。楽しみ。
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メッセージをくれた方へ、どうもありがとう。全部読んでいるよ。本当だよ。
小林祐介
ほっぺにケチャップ
•健吾伝(無礼講出版)より抜粋
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これからスタジオへ。
小林祐介
昔から苛々した時に自分で髪を切ってしまう癖のあった私、去年の12月くらいにバッサリと切ってしまった前髪も、ようやく伸びてきました。それに伴い、黒い根元が目立ってきました。皆は「プリンだ」などとぬかしていますが、まったくあくびがでちゃいますね。私から言わせればコンビニなどに並んでいるアレこそまるで私じゃないですか。
ちなみに私にデザートという概念はありません。甘い物は決まって食前に食べます。甘い物で食事を終えることなんて無理です。
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「卵が先か、鶏が先か」なんて議論もバカバカしい。私が起源だ。
読者よ私は免許を取得した先月に。赤信号?もちろん「進め」でしょ。
小林祐介
自分にも他人にも厳しさを持っている人が優しい人なのだと、いつも思います。同情は醜い、何食わぬ顔でその場をしのぎながら自分自身や、他人を下劣にするからです。何かしかにおいて劣っているように扱われる者に弱者の自覚が、奴隷のような仕打ちを受けている者に奴隷根性が芽生えた時、彼らは初めて弱者や奴隷に成り下がるように思えます。
同情は時に金になり、時に人を貧困から救います。
きっかけが同情であろうとなかろうと、お金になること、誰かを貧困から救うことは、その事実以上でも以下でもないと僕は考えます。それが善いことか悪いことかは、良い方に転ぶか悪い方に転ぶかは、あらゆる個別の当事者の中にしかないからです。
それなのに、目の前にある出来事よりも先に善悪の雛形が出来上がっている世に言う「常識」というものは、いったい何なのでしょうか。
国が変われば「常識」もまた変わります。街によって、家庭によって、人によって、「常識」は異なります。
「俺には俺の常識がある、だから何をやってもOK!」ということが言いたいのではありません。誰かは自分からすれば絶対的な他人であり、彼らは自分とは異なる「常識」の中で生きているということを「想像」し、異なるということを「肯定」するべきだと僕は思うのです。
我々がどこまでいっても他人であるという自覚は、決して冷たいことではなく、そう思うことで初めて人を尊重することが出来るのではないでしょうか。
「人は人」「みんな違ってみんな良い」という言葉が、なあなあに解釈されていると感じることがこれまでに何度もありました。批判をするのもされるのも恐れるあまりに、何かを拒否したり否定したりすること自体がネガティブなものかのように扱われ、去勢された世界を優しいと感じるようになっているのでしょうか。うげー
例えば、魅力的と感じる物にはしっかりと「素敵だな」と思い、くだらない物にはしっかりと「くだらない」と思うことが自分自身の価値観を、ひいては自分自身の人生を肯定し、引き受けることなのだと思います。(あ、もし「くだらない」とか独り言以外で発言したりするなら全部自分で責任を持ってくださいね。発言をすることにおいて、自分の価値観に他人を巻き込んでいるという自覚なしには、何も批判することは出来ません。それはただの愚痴に成り下がります。)
「これ」を選んだのは自分なのだという自覚さえあれば、どこへいっても自分は自分であり、ここはここです。
話が随分逸れてしまいましたが、本当に気高い者は自分にも他人にも決して同情をしない、という言葉を思い出したのでこういったことをつらつらと書いています。
昔、家なき子というドラマで「同情するなら金をくれ」という台詞がありましたが、それに対しては人それぞれの受け取り方や解釈があると思います。僕には「タダで同情するな、その下劣な趣味をタダで人に浴びせるな。」という言葉に聞こえました。
僕はまだまだ心の強さや想像力が足りないな、自分に甘く、本当の意味で、人に優しくできない。
小林祐介
サンプリングについて考えていたところ、オマージュへ思考が及び、ひいてはパロディについてグルグルと考えていた。たとえば、人気ドラマのパロディを我々が作り、それが何の役にも立たない、という状況はきっと楽しいだろうな、と。
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堀北真希さん主演のドラマ「花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜」という作品をみなさん観ていただろうか。僕は観ていなかったのでどういう話かは詳しくはわからない。
そこで、「食べ盛りの君たちへ〜つけ麺♂パラダイス〜」という言葉がふと思い浮かんだので、この路線でパロディを作ったらさぞ楽しかろうな、と。
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あとは二宮和也さん主演の「フリーター、家を買う。」などは
僕を主演にし、「ストーカー、家通う。」なんて具合に、シックにきめたい。大まかなストーリーとしては、ストーカーに明け暮れるために定職に就けず、さらには家庭環境もうまくいかない主人公が、紆余曲折を経て探偵事務所を設立する、といったものだ。続編としては、やたら頭のきれる小学生にうまいこと操られ、探偵として名を馳せていくサクセスストーリーだ。
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楽しいことを考えたので朗らかな気分だよ。
小林祐介
小林祐介
だから何なのか。
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人生と生活は別だよね、当たり前だよね。
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仕事って何だろう?お金を稼ぐこと?だったらアルバイトと仕事の違いって何だろう?人生と生活の違いは、そこだと僕は思うよ。(正社員かどうか、とか言っている方は論点がずれています。)
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話は変わるけれど
「音楽じゃ食えない」=「本当に音楽をしたい者だけが残る」=「いい音楽だけが残る」
というよいうなことを、「音楽業界の不振に対する前向きな考え方」として発言する方が最近多いのですが
そんなことありえないと思います。
「音楽じゃ食えない」=「本当に音楽をしたい者だけが残る」はその通りだろうけれど
「本当に音楽をしたい者だけが残る」=「いい音楽だけが残る」これは根拠が全くない。純粋であることを美徳に置き換えるのと同じくらいしらけます。
有名になりたい、もてたい、お金が欲しい、自己顕示、いい音楽を作りたい、、なんでもいい、
理由が何であれ、リスナーとしての立場の僕から言わせれば、曲が、音がよければ何だっていいわけです。みなさんもそうでしょう?それに対する態度の取り方が様々なだけです。僕は価値があるものに対してはそれ相応の対価を払います、そうすることが「僕にとって」の正しい態度だからです。逆に価値がないと感じるものに対しては、びた一文払いません。価値があると感じる物に対して、それに見合う対価を払わずして漫然と消費だけするようなことが、僕は気持ちが悪いのです。それは人それぞれ、自分なりの態度をとればいいと思います。そういう時代でしょう?
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要するに、やめたいやつは勝手にやめればいいし、やりたいやつは好きに音楽をやればいい、いちいち感動する心に不景気を持ち込む必要ないでしょう、ということです。
「おまえらがCD買わないからミュージシャン飯食えてないんだぜ?」それを我々が言ったらおしまいですよね。誰のためにやってんだよボケが。
「お客さんのため」というあなた、これからはボランティアのつもりでやらないと成立しませんよ。あと恩着せがましいことは言いっこなしですよ。あなたにとってのそれは慈善活動なんだから。
「家族を養うため」というあなた、もっと効率の良いやり方が世の中にはたくさんあふれていますよ。
「自分のため」というあなた、これから起こる全ては自分のせいですよ。
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退屈で暇をつぶすのに夢中な退屈野郎は「美味しんぼ」を読んで心の贅肉を落とせばいいんじゃないかな。海原雄山がおまえを睨んでいるぜ。
小林祐介
今年がどういう年だったとか、来年はどういう年にしたいとか、考えはするけれど結局全て、生きてこそだ。
再生の朝、今日の分の太陽は決して万人にもたらされるものではない。ついでの出来事にかまけていま目の前にあることに気付けないような心の贅肉を捨て、僕は他人と、世界と本当の意味で関わりながら「僕自身」がいま生きているということに対して惜しみなく奉仕し続けたい。大事なことに気付けたよ、どうもありがとう。
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「今日の分の太陽」を与えることは出来ないけれど、生きるということの中で、「明日のための夢」に触れるきっかけぐらいにならなれるかもしれない。それは目的じゃないけれど、だからこそ余計に、とても大事にしたいことだと想った。
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僕は僕自身のために、あなたはあなた自身のために、縁があったら明日コスモで会おうよね。

小林祐介
10/12/07
時計型麻酔銃を購入するためにさくらやへ。入荷待ちとのこと。コナンくんフォロアーが増えるのもいささか問題である。
10/12/08
ジョン•レノンの命日。
10/12/09
スタジオに入った。FUZZと金切り声のCスタジオ。
夕食としてにケーキを5個買って帰ったが、甘かった。
10/12/10
朝食はケーキ、甘かった。スタジオに入った。次の作品のことを考え、ワクワクしてうまく眠れない日が続いている。時計型麻酔銃を構えたコナンくんがこっちを見ている。よろしく頼むよ名探偵。
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明日は、富山SOUL POWERでギグ。BIGMAMAのツアーに呼んでいただいた。
小林祐介
10/11/26
仲間と集まって飲んだ。店内でかかっていた音楽が、音量が大きいわりにまったくもって趣味に合わなかったので退屈な気持ちになった。こんな思いをするならいっそ自分で歌ってしまおうとアカペラで「ウィーアー ザ ワールド」を熱唱した。いつのまにか店中で手を取り合い大合唱になっていた。この日の売り上げは全額寄付するとのこと。
店員さんに「お兄さんミュージシャンか何かやってるの?」と聞かれ
「違う、俺はロックンローラーだ」と返しておいた。
10/11/27
スタジオに入った。
10/11/28
知人の家に集まりたこ焼きを食べたりしてゆっくりした。みんなで犬の散歩をした。恋人はスケボーに乗って遊んでいた。
10/11/29
スタジオに入った。夜は2時間くらい散歩をした。豊かな気持ちに。
10/11/30
あと5分家を早く出ていれば、という気持ちをこれまでに何度も味わってきたが、今日という日に限って言えばもはやどうでもよくなってしまい必要以上にゆっくり歩いた。いくら遅れても誰にも迷惑をかけないという日は好きだ。僕は遅刻マニアではない。
10/11/31
図書館へ行って図書カードのチェック。今日は10冊借りたが、今後はもっとペースを早めていこう。雫より先に本を読み、図書カードに名前を書くために。夜、工房でヴァイオリン作り。まだ全然ダメさ。
10/11/32
ビッグコミックスにて「そばもん」という蕎麦に関する漫画を読む。1巻が出ているようなので今度チェックしてみよう。(まだ雫も読んでいないみたいだし。 )

小林祐介
10/11/24
夜、tobirdに会いにLuckandへ行き、いろいろとお互いのことを話しながらくつろいだ。
さりげなくtobirdデザインのコインケースを購入した。大事に使おう。後、一緒に飲んで帰った。
忍成修吾さんを見かけた。好きな俳優なので嬉しかった。
10/11/25
高松くんが我が家に来て作曲作業。高校生の頃から一緒にやっているのもあってか、二人でいるとアイデアがどんどん派生していく。
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明日はヨシキくんが参加しているもう一つのバンドの初ライブだそうです。詳しくは、暮らしブログの方に書かれてると思います。興味のある方は是非。
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小林祐介
10/11/22
スタジオに入った。新しい曲をバンドで形にしていく。自分の中のイメージを吹き飛ばすような触発や刺激をもとめながら、ひたすら曲に奉仕していくような。彼岸?まだまだ。
10/11/23
やりたいことではなく、やらなくてはいけないことがあれこれ重なっている。はっきり言って、自分自身のスケジュールを管理する能力に乏しいので、いいかげんなことになっていないか心配だ。それはさておき、アボカドとゆで卵のサラダを食べた、美味しかった。
10/11/24
Suicideのいかれてる曲を聴きながら平常心を保つ訓練として、いまこれを書いている。LUCK’Aのライブレポのケンゴくんの写真がかっこよかった。

寝そべる。
小林祐介
