僕の心が帰る家はどこなのだろう2010/08/27

久しぶりに自分の部屋に帰ってきたけれど、いつもどおり外出して帰宅した気持ちとあまり変わらなかった。
思えば、いつだって僕は「家」を恋しく思っている。こうして自分の部屋に帰った今でも、帰りたいと思っている。

どこかの誰かが旅をし続けているとして、「帰る家」を想うことでどこへでも行けるのと、「帰る家」が無いことでどこへでも行けるというのは、どちらが幸せなのだろうか。自分を繋ぎ止めていたい、自分を解き放ちたい、君はどっちだい。
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自分のために生きている人が、愛する人のためなら死ねる。
自分のためには生きられない人も、愛する人のためなら生きられる。

結婚という約束は、そういう心が繋いでいる物だと僕は勝手に思いこんでいた。いろんな約束があるんだな、世の中には。人でない物と結婚出来るのなら、そうした方がわかりやすく済みそうだなと思った。比喩婚。踏台昇降でどこへ行く?
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対比がテーマでした。
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「柔道場の辻」という漫画を空想する。男子校柔道部が舞台で、そこの先輩後輩が出会い、音楽に出会い、ギターに出会う話だ。それぞれはバンドを組み、「いつか一緒にツアーをしよう、それが俺たちのハネムーンさ。」と約束する。
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「俺たちの蜜月は始まったばかり。」by ケンゴ•スカイウォーカー
「心は年中豊作。たわわに実った僕を見てください!」by G-2

小林祐介