僕たちがずっと一緒に仕事をしているtriple time studioが、インディーズのバンドの応援パックのような粋なものを期間限定で始めていたようです。素敵な心意気。triple time岩田さんは、現在進行形でシーンの歴史を作っていると感じられる数少ないエンジニアだと僕は思っています。
triple time studio web site
triple time studio facebook
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小林祐介

僕たちがずっと一緒に仕事をしているtriple time studioが、インディーズのバンドの応援パックのような粋なものを期間限定で始めていたようです。素敵な心意気。triple time岩田さんは、現在進行形でシーンの歴史を作っていると感じられる数少ないエンジニアだと僕は思っています。
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小林祐介
慎重に、丁寧に、大事に過ごしたいと思いつつも、やることの多さや考えることの多さに翻弄されて、日々がただ慌ただしく過ぎていってしまいます。
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ここ最近は、曲づくりと、NIRVANAトリビュートにまつわる作業をしていました。自分の曲なんじゃないかと錯覚するくらい入れ込んでいました。
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wilcoを聴きながらこれを書いています。スカッとするぜ。本当によ。
小林祐介
久しぶりにblgtzと共演出来たことがとても嬉しかったです。何より、光栄に思います。
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19歳の頃にblgtzと出会いました。もし田村昭太に出会っていなかったら、いまの自分はありません。もしかしたらバンドを続けていなかったかもしれません。
彼は気高さというものを僕に教えてくれました。言葉以外の形でです。
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「いまの自分では到底辿り着けない」ほどに激しく、美しく、眩しいものに触れる(もはや触れることもかなわないかもしれない)と、僕は勇気が出るし、とても幸福な気持ちになります。
「ああ、世界にはまだこんなにすごいものがある、太刀打ち出来ないものがある、自分はまだ何もしていないじゃないか」と思うと、未来には可能性だけがあるような気持ちになります。今日を惜しみなく生き、明日を想いながら夜を過ごせるのです。
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大衆の恨み辛みや妬み嫉みの精神を恐れ、毒され、優れたものが庶民的なふりをしたり、劣っているふりをする。
大衆に支持されるには、収入は多くない方がいい、謙虚さをまとった方がいい、少し馬鹿なふりをした方がかわいがられる、、、、ハードルの低さを競うような芸能の退屈さ。虚勢されきった雛形だけが予め用意され、そこで踊る以外道がないような錯覚。つまり、世間は世界じゃない。
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どこまでも容赦なく、残酷なまでの選別があってこそ美は美じゃないか。僕は何も大目にみないし、みられたくない。ああ今日もやることが多いぞ。
あなたが世の中を眺めた時に、あまりに退屈で失望することが多いのだとしたら、それに対してご丁寧に絶望などしてやらずに、微笑み、置き去りにしてしまおう。僕たちはこれからの人間だ。
小林祐介
朝起きて雪が降っているので気分が良いです。
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今日はこれからスタジオです。よい一日を。
小林祐介
今日はこれに行ってきました。
浅草橋の路地が異様な雰囲気でおもしろかったです。パフォーマンスを囲むオーディエンスが次第に円形になっていく様やら、道行く人の反応も含め、日常生活では見られないものがありました。公道に横たわる人をただ見つめる機会なんてなかなかありませんしね。
そして私は得意の思い込みでギャラリーのある浅草橋ではなく浅草をうろうろし、あるはずのないギャラリーを探し、謎の定食屋の近くでシガー•ロスを聴きながら途方に暮れていました。はて解せぬ、という気持ちを抱えたまま紆余曲折を経て(この間にも阿呆な出来事がいくつかありましたが割愛させていただきます)なんとかギャラリーに到着した次第です。
細かな住所を伝えたにもかかわらず「とりあえずこの道をあっち」というラフな案内に終始したおまわりさんにも感謝しております。聞き方が悪かったのかな。シカゴ訛りがでちゃったのかも。
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小林祐介
東京文化会館へバレエを観に行きました。ニジンスキー・ガラ。美しかったです。普段歩いたり、頬杖をついたりするのと同じ肉体を使って、あんなに美しい表現が出来るなんて。語るのは言葉だけじゃないんですね。踊るのは身体だけじゃないんですね。観に行けてよかった。友人に感謝。
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岡崎京子先生の「へルタースケルター」実写化のニュースを今日知りました。「ヒミズ」に続きわくわくしています。
吉川こずえ役が水原希子さんとのことで、個人的に歓喜しております。イメージぴったり。太田莉菜さんもきっと似合いますね。美しい人が好き。
小林祐介
謹んで新年のお慶びを申し上げます。本年も倍旧のお引き立ての程宜しくお願い申し上げます。
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年末年始と体調を崩してしまい、寝てばかりいた。
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明日はo-nestでライブ。
小林祐介
TOMOE追加公演、無事終了いたしました。People In The Box、tacicaに拍手を!
(実は「友へ」なんて書き方が出来てしまうあたりは出来過ぎでしょうか。)
People In The Boxと、tacicaと、あなたと、お互いがこれから同じだけ歳をとって、外のいろんなところでいろんなものを見て、聴いて、触れて、それからまた音楽をきっかけに(僕の場合は)会えたら素敵だなと思っています。それがいつかは全く分からないけれど、その時までお互い元気で。
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3104丁目のダンスホールに足を向けようと思っています。
小林祐介
TOMOE追加公演、大阪、名古屋を終え、東京へ戻ってきました。次はファイナルです。
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ふと、石田ゆり子姉さんのことを考えてしまう。
小林祐介
音楽雑誌「MARQEE」のPeople In The Box特集に寄稿を、髭(もちろんバンドの)特集にコメントを寄せました。どちらも大好きな音楽なので熱が入りました。機会があったら是非読んでみてください。
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ありとあらゆる社会不安に直面し、慌てふためく間もなく、気力体力人情甲斐性などがまるで泡のように流れていってしまうような昨今ですが、お楽しみはこれから。
小林祐介
随分と寒くなってきましたね。
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明日26日で「To Two( )melt into holy」と銘打ったツアーは終了です。明日会う人も会わない人もそれぞれの良い夜を過ごせたらいいなと思っています。
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小林祐介
大阪、名古屋の公演を終えた。あとは東京のAXを残すのみ、8月からあっという間だったな。
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よしき君に教えてもらった映像。「嬉し泣き」という名前がつく前の、ただ感情が溢れてしまった時のアノ。
いつか自分に子供が出来たら、こんな風に溢れる程愛したいな、と思うと同時に、自分をたくさん愛してくれた両親に感謝しています。
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子供の感情表現が未分化なのは、単純に経験値が少ないから。生まれたての赤ん坊は泣くか泣かないか、とすら言える。
未熟で、未発達で、無知で、無防備でいられるほど、この世は甘くない。時にそれらは「純粋さ」として崇められたり、美しいと言われたりする。そして子供は自分が未熟で、未発達で、無知で、無防備なことに気付かないものだ(僕は気付いていなかった)。そう考えると自分の未熟さ、未発達さ、無知さ、無防備さを知ることが大人への第一歩と言えるかもしれない。(ゴミの出し方や、オシャレ着洗いを知らないということを認識した私。41歳にして大人初級者。白帯です。)
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sleepy.ab、「Pain」の歌詞「短いとか儚いのが切なくてきれいだいう思い込みが、全てを神聖にしようとする」
昆虫キッズ、「裸足の兵隊」の歌詞「何か大きなものを見に行こう」
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未熟で、未発達で、無知で、無防備でいられるほど、この世は甘くない。自分の子供に「ここがきれいな場所よ」「これが美味しいものよ」「あなたもこれからそういうものを見つけていくのよ、楽しみね」と何の迷いもなく言えるような生き方をしたいなぁと思いつつ、そういう気持ちですらどこかで軋轢を生み誰かを傷つける世の不条理さよ。悪は争いを生まない。自分が悪だと思いながら、何かを争ったりしないと僕は思う。より良い世界を夢見ながら争う。
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なんて、窮屈ことをつらつら書いてしまいましたが、やはり楽しい気分が素敵ですね。BOOさんの映像をみてお開きにしましょう。
小林祐介
福岡、広島の公演を終え、東京の部屋へ戻ってきた。
どこか遠くへ行く度に、心細くなる度に、恋人のことを考える度に、
「どこへでも行けるのは家があるから」という友人の書いた歌詞を思い出す。
家は部屋じゃないし、旅は移動じゃない。
自分がどこから来たのかを知らない人は、どこへも行くことは出来ない。
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僕たちはどこから来たのだろう。心の家はどこだろう。
小林祐介
また数人の友人が騙されましたが、前回の記事に載せた動画は私ではありません。
以前にも書きましたが、台湾のgreen!eyesというバンドです。使っているギターも、色まで同じなので(あの赤いピックガードのジャズマスターは現行品では見ないですね)妙な親近感を感じているのです。曲もかっこいいです。
以前、台湾の透明雑誌というバンドの通訳をされている方にも「green!eyesのボーカルに似ている」と言われたりしました。いつか会ってみたいなー。
他に台湾だと、Boyz & Girlというバンドもおすすめです。あと、韓国の장기하와 얼굴들(チャン・ギハと顔たち)というバンドもRoxy Musicのようで素敵です。
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自分が知らないだけでおもしろいもの(音楽に限らず)は世の中にたくさんあるんだな、と思います。いつでも。
良くない意味での島国根性は、いま自分の目の前にある「世間」の有り様を「世界」の全てだと錯覚させてしまうのかもしれません。想像力って大事ですね。
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いま、札幌のホテルでこれを書いています。まだ息は白くないです。
小林祐介
小林祐介
精神的にも、肉体的にも、行ったことがない場所、見たことがない景色、食べたことのない物、聴いたことのない音、知覚したことのない物、つまりは知らないことばかりが、在る。可能性しかない、知的好奇心に限界はない、どこにいても、誰といても。明日の分の朝日を見た者はまだこの世にはいない。
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11月のワンマンのことを考えていたら、ボーッとそんなことを考えました。明日はゲネプロ(通しリハーサルのことです)。
実は我々、東京、名古屋、大阪以外では初のワンマン公演を行うのです。僕にとってこれはとても喜ばしいことです。
札幌Sound Lab mole
仙台enn 2nd
新潟CLUB RIVERST
福岡DRUM SON
広島ナミキジャンクション
こうして会場名を並べ「その日」のことを想像しては、期待に胸を膨らませているわけです。(そういえば、こないだ幼い娘の胸が大きくなってきたことを、何とも言えない表情で語るおじさんがいたなあ。一緒にオフロがどうとか。ああ僕も娘が欲しい。いや、いっそのこと孫が欲しいです。)
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TOMOEツアーを経験してひしと感じたことがあります。その夜にきちんとオチをつけることの重要さ、についてです。自覚的かどうかはさておき、毎晩トリのバンドはきちんとそれを全うしていたように思えます。先に演奏をしたバンドが作った物を(どのような形であれ)更新していき、最終的なステージの姿や、その夜を引き受ける。
ワンマンでは、それを全て、最初から最後まで自分の手で行うことが出来る。起こる全てを自分のせいに出来る。全う出来る役割、ついてまわる責任全てが、僕を高揚させます。どうぞハードルを高くお持ちくださいませ。(棒高跳びを棒なしでやれ、というのとは違います。それはただの無茶振りです。戦意を喪失しかねない太刀打ちしようのなさを味わうにはぴったりですが。余談ですが、障害物競走、障害物抜き。というのは虚無感、空虚感を味わうに適している競技かなといま思いつきました。)
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寒くなってきましたね。衣服の調節(主に厚着に関しては)に余念がない僕としては、腕がなる、とでも言いましょうか、早く息の白くなるような日が来ないかな、と思っています。11月はそうなっているでしょうか。
小林祐介
