霧の中で会う2010/10/26
10/10/24
近いうちにテレビを買い替えようと思っていたので、ふらりと近所の家電量販店へいった。
自分は地デジや、エコポイントなどの意味や仕組みを全くしらなかったので、店員さんに教えてもらった。
ついでにメーカーごとの製品の特徴や長所、短所などの説明を受けたが、納得できる説明を受けられずイライラしてしまった。イライラしたのでつい買ってしまった。在庫が無いので後日届くとのこト、れぐざ。
夜、スピッツがテレビに出ていた。小学生の頃に自分の小遣いで「渚」というシングル盤を買った時のことを思い出した。当時ポカリスエットのCMに使われていた。
10/10/25
ゲネプロを行う。11月のワンマンにむけて。名前と、死についてよく考える。僕に名前がつくまで、僕は小林祐介ではなかったのだ。そして僕は絶対に死ぬ。絶対に死に、そこで生という営みを終える。君も死ぬ。絶対に死ぬ。だから、人に「死ね」「くたばれ」とか言う場面を見かけたり、実際に自分が言われたら嫌な気持ちになったりもするけれど、みんな死ぬからなぁ、と思い「そのうちね」と返したりする。
小学生の頃、脳に障害のある下級生の男の子がいて、彼はよくからかわれたりしていた。何をされても大抵のことは気付いてすらいないように無視したり、ごまかしたりしていた。しかし「死ね」と言われると大声を上げて泣き、「嫌い」と言われると顔を真っ赤にして「好きって言え」と叫んでいた。
小林祐介

