言葉意外であなたを語るもの2015/03/29

この度、僕たちは『Handwriting of beauty』という試みを行います。 4月から始まるクアトロツアーに向けて、演奏曲のリクエストをInstagramで募る企画です。 “手書き”で。
__________________

THE NOVEMBERSは今年で結成10周年を迎え、ある程度の数の作品を発表してきました。当然、なかなか演奏する機会の訪れない曲が増えていきます。そんな中、友人がTwitterで「keep me keep me keep meが聴きたい」と言ってくれました。個人的に思い入れのある曲だったので、なんだか嬉しかったです。 ふと、今回のツアーはアルバムのリリースツアーではないので、最近演奏していなかった曲をやるいい機会かもしれないと思い立ちました。
“思い入れのある曲”というものは、どこまでも個人的なものだと思います。THE NOVEMBERSの何かしかの曲が、誰かにそう思われているとしたら、それはなんて幸せな事だろう。 それぞれのエピソードがあり、それぞれの好きなポイントがあり、それぞれの感性のふるえ方がある。
だからこそ、ただ単にリクエストを募り、その数字を集計するだけではなく、“思い入れのある曲”とリスナーの間にある情緒のようなものを表現できたら素敵だなと思い、今回このような企画を行う事にしました。 手で書いた文字や絵には、その人の人柄や人格が出ます。 THE NOVEMBERSの楽曲をきっかけに、音の無い場所で音楽にまつわるコミュニケーションが出来る事、そしてそれが元になって、お互いさらにクアトロのライブが楽しみになるという事、『Handwriting of beauty』という名前にはそんな想いを込めました。(ちなみに英語の文法的にはおかしいらしいのですが、僕にも柴田恭兵氏にも、関係ないね。むしろ気に入ってるから。)
__________________

最初はTwitterで、なんとなくお客さんに意見をもらって参考にしようと思った程度だったのですが、すぐさまMERZの仲間達がそれに反応し、Twitter上で話し合いが始まりました。もっとこうしたら面白い、いやそれだとここが良くない、などとあーだこーだ話し合い、あっという間に企画案がまとまりました。ほんの些細なきっかけすら逃がさず捕まえて、より素敵な方向へ歩くための理由を皆で作る事が出来る。このMERZというチームが、僕は誇らしい。
__________________

ということで、こういう面倒くさいところも楽しんでくれたら嬉しいです。
縁があったら、クアトロで会いましょう。

HWR_THENOVEMBERS

小林祐介